夜半にひどい風が吹いていたのは、おぼろげながら覚えているのですが、疲れていたのかぐっすり寝てしまい、朝食を食べるため自炊広間に下りた頃には、ほとんどの人が食事を済ましている状態でした。寝姿は上はユニクロダウン、下はメリノウールのタイツにモンベルのダウンパンツで、少し暑いくらい。
すっかり出遅れたので、朝日を拝むこともできずです。6:25頃小屋を出て、大天井岳に登ります。
大天井岳頂上から槍を望みます
もう、誰もいませんね。頂上で朝日があたる槍ヶ岳を拝みます。きょうも、気持ちのよい天気になりそうです。頂上から小屋に降りて、トイレとか行って7:10頃出発です。もちろん、アイゼン装着。
空の深いブルーがいいです。大天荘を見下ろします。
まだまだ、雪道が続きます
遠くに富士山が見えます
東天井岳を過ぎた頃から、雪も少なくなりアイゼンをはずします。岩場のセクションは、東側だったので雪がなく普通に歩けたのですが、これが凍っていたぞっとします。岩場では、たすきがけしているカメラがプラプラして、邪魔なんです。なんかよい方法はないもんでしょうか。遠くに、白い常念岳らしきものを臨みます。美しいです。でも、これを登るんかい!
正面に常念岳です。結構下って、また登るのです。
ハイマツの樹林帯を下って、9:40頃常念小屋に到着です。コースタイム2:20に対して、2:30です。ここまでで思ったより、スポーツ飲料水の消費が多く、新しく500ml作るはめに。また、屋外のトイレを借りようしたら、いままさに閉鎖したところで、小屋を使ってくれとのこと。靴を脱いだり、100円払ったりと、余計な時間をかけてしまいました。出発したのが10:15頃、予定より+25分です。目の前にそびえる常念岳に取り組みます。だんだん凍った雪が増えてきたため、アイゼン装着。ごつごつした岩斜面をゆっくりと登っていきます。空のブルーがきれいです。
山頂手前の三俣への分岐点。空と雪のコントラスト。
かなりバテバテで山頂2857m到着。常念小屋から391m登っています。11:35です。休み休みきたつもりですが、コースタイムでした。先が長いので写真を何枚か撮影して11:45頃、下山開始です。
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