駅舎をつくる(5) 雨が続くので..
2019-07-11


 雨が続くので...
 というわけでもありませんが、雨どいをこさえてみました。
 最近の雨どいのカタログを見ると、だいたい100mm幅の横樋に55mmの縦樋が住宅でよく使われているようです。えーと、これを1/87にすると...約1.1mm幅の横樋にφ0.6の縦樋になります...が、ベースの建物が1/80なので、あまり意味はありません。
 横樋には1mm半丸のプラ棒(ウェーブ製)、縦樋はφ0.6の真鍮線をいさみやさんのφ0.4mm割りピンでとめます。割りピンサイズが真鍮線と合っていないのは、たまたま手持ちがこれしかなかったためで、あまり意味はありません。
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 真鍮線は、なましてあえてグニャグニャにしました。建物がレーザカットで、きちっとしすぎているので、ちょっとくたびれ感を加えてみたのです。横樋は、半丸プラ棒に何箇所か小さなプラ片をつけて、屋根に固定しています。縦樋は黒染めして、横樋とともにプラ用塗料でダークに塗ります。

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 切符売り場の空色の色さしは、屋根をはずすとよい感じに目立ちます。待合室側の床はコンクリートに砂がのったイメージです。リキテックスに「ナチュラルサンド」という、砂の混じったメディウムがあるので、それを試しに使ってみました。乾くと半透明になるので、グレーやバフを塗っています。粒が粗いですが、まあまあな雰囲気になりました。

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 外装は完成です!雨どい付けると、建物感がグッとでてきました。しかし、まだ駅舎っぽさは足りないような...

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 このこさえた駅舎をどこに設置するかというと、↑ここを予定していたのです。が、見事に建築限界違反です!
 というか、両サイドに列車が止まると、人の出入りができなくなります!さらに、ドレインなど吐こうものなら、建物そのものが壊れるのではという状況です。
 用地交渉のやり直しですね。
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