蒲田の日本鉄道模型ショウに行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、午後遅くにもかかわらず結構な人出でした。
品川から京急に飛び乗ったのはよいのですが、ノンストップ羽田行き。通過する蒲田駅を横目に羽田まで行ってきました。乗りたいときには来ないのがノンストップです。
会場で一番インパクトのあったのは、先進精密社の
1/16ビッグボーイです。線路内に巧みに組み込まれたローラー運転台で、サウンド付でデモ運転していました。点検扉など細かいところまで可動できるようになっています。
さかつうさんで展示してあったバックマンのALCO。ちょっと改造すると輸入古典機として使えるよ、という例です。
これ音付だし、簡単に12mmに改軌できないかな。古典機が量産できるのですが。
でました!トーマモデルワークスさんの内務省ドコービル。心ひかれます。
杉山模型さんのMAC2。かわいいです。
どの作品も完成度が高いです。近づきたいです。
モデルワークスさんでは九州鉄道「或る列車」のペーパーキットの未塗装完成品が展示されていました。「1/87ではつくらないのですか」と尋ねたところ、「5人くらい集まれば+αのコスト(1万くらい)でつくることができる。もっと需要があれば海外展開も考えている」とのことでした。どなたか、この指止まる人いませんか?
熊田貿易さんでは、恒例の電機を中心としたサウンド車輌でのデモ運転と、キハ30×2両を使った
自動交換運転を行っていました。自動運転は、レイルアンドカンパニー社のソフトとPC用インターフェースボックスなどを使っているとのこと。point to pointのモジュールでも手放し運転ができるので、小スペースのモジュールレイアウトで使えそうです。これはもう少し勉強してみよう。
好ましい2軸の電車。Gゲージです。
はやりの3Dプリンタを使った製品サンプル。10万円台の3Dプリンタは、まだまだ鉄道模型としてのクオリティには達していませんが、2〜3年後には、かなりの品質と低コストになっているでしょう。3Dデータ化作業が一番大変そうですが。
セコメントをする