燃えた?
2016-09-22


昨年末に新たに入線したデキ3(ワールド工芸)の2台目ですが、まるいち仕様にするため、塗装変更、モータ換装、ライト点灯+DCC化、ちょいディテールアップなどを進めています。
アルモータ換装でトルクも出てきて、さらにDCC化でとても低速が効くようになりました。POWER-1も実装して、少々の集電不良もへっちゃらです。
つい調子にのって、上回りをつけて様子をみるか..と窮屈な車内にデコーダ(LENZ GOLD mini+)などを無理めに押し込んで、DCCの線路電源をON!

「シュン」
という音とともに、薄っすらと煙が..すぐに車輌を線路から持ち上げたのですが、すでに時遅し。燃えた?
車体をはずして、再度電源投入しても、ウンともスンともです。
よく見ると、デコーダのオレンジケーブルがはずれています。再度、ハンダ付けして電源投入。
またもシュンという音ともに、このケーブルがはずれてしまいました。ハンダを溶かすほどの、熱量が発生しているということです。大きな電流がながれているということです。かなりヤバイです。

これが、いわゆる「デコーダ焼損」というヤツか。しかし、見た目は何か焦げているというわけではありません。どこでショートしたのかもわかりません。
POWER-1は、別のデコーダに付け直すとちゃんと動いているようですが、このデコーダは単体でも新しい値をセットすることができません。

悲しい気持ちに落ち入りましたが、購入した熊田貿易さんに問い合わせたところ、ドイツに送るので時間はかかるが、修理できるかも、とのことです。救いの神です。
さっそく修理に持ち込んだところ、不思議な力によってあっという間に元に戻りました。ありがとうございます!
しかし、まだショックから立ち直っていないので、実装はしていません。

▼小型車輌へのデコーダ実装と試運転時の注意点(備忘録)
・デコーダ類は、ショート防止のため、テフロンテープなどでカバーする。取説にはシュリンプするなと書いてあるので、自己責任。放熱には気をつける。
・端子・配線のむき出し部分は、支障のない範囲で瞬着や塗料で絶縁対策をおこなう。
・真鍮の場合、車体内側の突起(手すりのでっぱりなど)をできるだけ、削って平らにしておく。ショート防止。
・線路電源ONの前に、赤い箱でCV値を読み込み、ショート有無のチェックを行う。電源はUSB供給のみとし、万が一のとき大きな電流が流れないようにする。

かな..



[DCC]
[デキ3]

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